真面目かつ剽軽(ひょうきん)。

色々なことをそれなりにマジメに考察しつつ、時には面白おかしくつづる。記事のテーマは、街や街道・鉄道の歴史、ぶらり旅や散策、自転車・ロードバイク、住まい・生活スタイル、インターネット・スマホ・パソコン関係など。

無線LANルータ入れ替えのゴタゴタ(2)

実家の無線LANルータを交換することにした、というのが前回の話。一応リンクを貼っておくので、興味があれば参照されたい。

chiaki3s.hatenablog.com

で、今やネットワーク構成が誰にもよくわからない状態になっていたため、色々注意深く確認して無線LANルータの入れ替えを行う。(現状構成を以下に再掲)

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はっきりさせたいことは以下3つ。

・BBルータ機能の役割は、どれがやっている?(PR-400MIか、バッファローか)

無線LAN親機(=アクセスポイント)の役割は、どれがやっている?(PR-400MIか、バッファローか)

・PR-400MIって何者?必要?

 

ではまず、PR-400MIとバッファロー WHR-HP-G300Nとの現在の動作モード設定・機能的役割の確認から。

 

最初にWHR-HP-G300Nの動作モードを確認してみることにした。これは明らかに自分で設置した機器であり、機能もわかっている。こいつの機能は、無線LANアクセスポイントおよびBBルータであり、両機能を使うこともできるし、片方だけ使うこともできる。

ということで動作モード・プロバイダ設定などの確認をすべくWHR-HP-G300Nの設定画面をブラウザで見てみようとしたが、パスワードを失念しており全く確認できず。(設置したのが6年以上前と思われ、ある意味仕方ない)

次に、PR-400MI側の機能・動作モードを確認することにした。

PR-400MIはNTTからレンタルしている機器であり、工事業者によって設置された。一般的には「ひかり電話ルーター」と呼ばれるらしい。取扱説明書、機能詳細ガイド、機器本体のポート・コネクタを確認する限り、機能としてはONU、BBルーターVoIPアダプタ、無線LANアクセスポイントを搭載している模様。私自身は何も触っていないが、設置工事の時に立ち会っていないので、その時に何が為されたかは謎である。業者の人によって動作モードやプロバイダ設定、無線LANアクセスポイント設定などされている可能性がある。

設定確認のため、バッファローと同様にブラウザ経由でログインしようとしたところ、意外なことが判明した。パスワード設定画面が出てきたのだ。取説や機能詳細ガイドによれば、一番最初にログインパスワードを設定し、その後に動作モードやプロバイダ設定を行うことが可能となっている。つまり「出荷状態の初期設定だけで動作している」「動作モード・プロバイダ設定はされていない」ことがわかる。(後ほどわかったが、出荷状態ではブリッジモード(PPPoEブリッジ)で動作している)

簡単に言うと、この動作状態ではPR-400MIは通話信号とデータ通信信号の分離だけを行っているようなイメージとなる。(ADSLでの"スプリッタ"のようなもの)

 

よって、現在の動作モードは以下の通りである可能性が限りなく濃厚だ。

 

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さて、現状の動作モードがだいたいわかってすっきりしたので、後は今後どういうな構成が取れるかを検討していく。

 

疑問点をおさらいする。

・BBルータ機能の役割は、どれがやっている?(PR-400MIか、バッファローか)

 →バッファローだった。

無線LAN親機(=アクセスポイント)の役割は、どれがやっている?(PR-400MIか、バッファローか)

 →バッファローだった。

・PR-400MIって何者?必要?

 →NTTからのレンタル機器。必要。機能としてはONU、BBルーターVoIPアダプタ、などを搭載。ひかり電話ルータと呼ばれている。

 

続く。